
尾形光琳作の水文様で、曲線を描く水流が幾重にも重なり、所どころ渦を巻きながら下へ送られています。熱海美術館蔵の「紅白梅図屏風」が有名。
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着物の文様-格天井文/ごうてんじょうもん

格天井は、格子状に組んだ木の上に板を張った天井のことで、その中に絵柄を詰めた文様のことを格天井文といいます。神社仏閣の天井絵を衣服の文様としたもので、重厚な雰囲気のあるものが多いです。礼装用の着物・帯に使われます。
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着物の文様-高台寺蒔絵/こうだいじまきえ

蒔絵とは、漆や金銀粉などを使って器物に絵模様を表わす漆工美術のこと。高台寺蒔絵は、京都の高台寺に残された蒔絵で、1つの様式を持ち、桃山時代の漆芸を代表するものです。菊、桐等の秋草を中心に器物を着物の文様に用いています。
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着物の文様-源氏香/げんじこう

源氏香とは香合わせという遊びで、香の名を当てる時に使う符号を文様化したもので、縦5本の線のつなぎ方を変化させて52の組み合わせを作ります。各々に源氏物語の巻名を付けたことで源氏香と呼ばれるようになりました。桐壷と浮橋はありません。
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着物の文様-源氏車文/げんじぐるまもん
室町から江戸にかけて生まれた文様で、御所車ともいいます。平安時代に貴族の用いた牛車を文様化したもので、様々な建物、風景などを加えて描かれています。ほとんどは「源氏物語」を連想させることからこのように名づけられました。古典柄として留袖・振袖・帯などに使われています。
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着物の文様-源氏雲文/げんじぐももん

雲文の1つで、文様の中を洲浜形に仕切って、雲がたなびいた感じを表わしたものです。「源氏物語絵巻」に使われていたことから源氏雲と呼ばれるようになりました。雲に隠れた部分で時間や空間の推移を想像させています。また装飾的効果もあります。留袖や訪問着によく使われています。
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着物の文様-源氏絵文/げんじえもん

『源氏物語』の場面を描いた絵を文様化したもの。絵画性の強い文様で、唐織などに全面的に表現しているもの、扇面や雪輪、貝合わせなどの輪郭のなかに描いたものもあります。染や帯地の文様に用いられています。
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着物の文様-鏡裏文/きょうりもん 鏡文/かがみもん

裏鏡・古鏡とも呼び、古い鏡の裏側にある模様を、鏡そのものの形を生かして文様化しています。正倉院の中には、裏を金・銀・螺鈿で飾った華麗なものがあります。鏡と紐を図案化したものも多く、礼装用等の着物や帯の文様に使用されています。
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着物の文様-器物文/きぶつもん

筆・硯・文房具・御簾・衝立・障子・屏風・几帳・笛・琴等、道具類を文様化しもので、単独で用いるもの、花などを取り合わせたものなど多種多様です。桃山時代から染織品に用いられ、江戸時代に入ってからより多様化しました。
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着物の文様-吉祥文/きっしょうもん

吉祥とは「よい兆し、めでたい印」の意味で、それを表現した文様を総称して吉祥文様の範疇です。元々中国の信仰に基づいたものですが、日本に伝来、和様化し、有職文様として使われています。鶴・亀・鳳凰・竜・麻の葉等様々あります。
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