着物の用語-茶羽織/ちゃばおり

通常の長羽織に対し
着丈が腰までの
丈の短い羽織のことです。

以前は小幅一反マチを入れずに二枚
作っていましが、最近はマチを入れて
気軽な普段着として着られています。

戦中・戦後にかけて生地が不足した時
着古した長着を何回も仕立て直しを
しているうちに用尺が短くなったので
考案されたと言われていますが、
昔から茶人が着ていましたので
この名前があると言われています。

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