着物の文様-毘沙門亀甲/びしゃもんきっこう

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着物の文様-毘沙門亀甲
六角形の亀甲を、下に二つ、上に一つつなぎあわせたいわゆる三盛亀甲を一つの単位とした連続文様。すなわち三個の亀甲形を一点を中心に組み合わせ、その外側の輪郭を基本形とした連続文様です。中国では宋時代の文様として鎖錦という名で知られ、唐の作品といわれる京都教王護国寺の国宝兜跋毘沙門天像の甲冑にはこの文様が彫られています。毘沙門天は四天王・十二天の一で、多聞天とも呼ばれます。須弥山の中腹にあって北方を守護し多くの夜叉、羅刹を統率するとともに仏法を守護し福徳を受ける善神。その形像は怒りの相を表わし、甲冑を着け、片手に宝塔、片手に宝棒または戟を持っています。わが国では七福神の一つで、この毘沙門天が着用している甲冑の文様が多く亀甲形であるためこの名が生まれました。連続してつなげたものを毘沙門亀甲繋/びしゃもんきっこうつばなぎ文とよんだりもします。

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着物の用語-割付模様

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