着物の用語-藍/あい

古代から用いられている植物染料です。
主に蓼藍(たであい)と山藍(やまあい)が栽培されています。
そのなかで藍と言えば蓼藍をいいます。
四国の徳島県が主な産地なことから阿波藍とも呼ばれています。
独特の香りがあり、慈み・深みがある色合いは化学染料では
出ないものです。
ただ摩擦には弱く扱いに気をつける必要があります。
商品ときものQ&A
京都きもの工房
京都きもの工房

着物のたたみ方-夜具だたみ/やぐだたみ

着物のたたみ方・夜着だたみ(別名:大名だたみ)
夜着だたみは大きくたたむので、しわがつきにくくなります。
着付け前や着物を準備しておく場合など、一時的な目的で用いられます。
留袖などに使いますが通常はあまり使いません。
着物のたたみ方-夜具だたみ/
着物を広げ、衿肩明きを左にします。
着物のたたみ方-夜具だたみ/
衿を内側に折り込み、脇の縫い目で右、左の順番でたたみます。
着物のたたみ方-夜具だたみ/
袖付けの縫い目で右袖、左袖の順に折ります。両袖が身頃の上にきます。
この時、紋や箔、刺繍がある場合は薄紙や和紙、紋紙などを当てて下さい。
着物のたたみ方-夜具だたみ/
裾を肩山にあわせ、半分に折りたたみます。
この時紋や箔、刺繍がある場合は後ろ身頃の柄にも薄紙や和紙を当ててください。
着物のたたみ方-夜具だたみ/
さらに丈を半分に折ります。
この時芯になるもの(芯棒など)を間にはさむと身頃のたたみしわが出来にくいです。
着物に汚れがつかないよう芯に印刷があるもの等は避けて下さい。
着物のたたみ方-夜具だたみ/
完成です。
商品ときものQ&A
京都きもの工房
京都きもの工房

着物のたたみ方-袖だたみ/そでだたみ

着物のたたみ方・袖だたみ(簡易だたみ)
袖だたみは、着物を広げてたたむ場所がない場合や急いでいる時等に適した一時的なものです。
長期間収納する場合などには「本だたみ」をします。
立った姿勢でたためることも袖だたみの便利な点です。
また浴衣を家庭でお洗濯する時や、本だたみ出来ない、仕立てをしていない留袖や振袖等の着物・襦袢の仮絵羽や男襦袢にも用いられます。
着物のたたみ方-袖だたみ
肩山、袖山を合わせます。脇線も同じです。
襟は内側に折り込んでください。
着物のたたみ方-袖だたみ
両袖を袖付けの位置で、身頃に向かって折り返します。
着物のたたみ方-袖だたみ
丈を半分に折ります。
着物のたたみ方-袖だたみ
完成です。必要であれば、もう半分に折ってください。
商品ときものQ&A
京都きもの工房
京都きもの工房

着物のたたみ方-本だたみ/ほんだたみ

着物のたたみ方は色々ありますが
先ずベーシックな本だたみをご紹介します。
着物のたたみ方-本だたみ1
衿を左にし広げます。次に下前(右)の脇を縫い目できっちりと折ります。
着物のたたみ方-本だたみ2
下前の衽(おくみ)の縫い目を目安にして手前に折り返します。
衿は内側に折っておきます。
着物のたたみ方-本だたみ3
上前(左)衽(おくみ)を下前(右)の衽に重ねます。
上前(左)脇の縫い目を下前(右)脇の縫い目に重ねます。
着物のたたみ方-本だたみ4
背縫いで折った状態になります。
左右の袖をそれぞれ、袖付けの縫い目で外側、身頃に向かって折り返します。
着物のたたみ方-本だたみ5
丈を半分にします。
着物のたたみ方-本だたみ6
完成です。
丈はたとう紙や収納場所の広さなどに合わせ調節して下さい。
袖は左右両袖を重ねて折っても構いません。
商品ときものQ&A
京都きもの工房
京都きもの工房

着物の種類と用途-夏物/なつもの

着物 夏物/kimono natsumono(Summer wear)
夏の着物は、着手にも見た目にも涼しく工夫されています。
夏に涼しく肌触りの良い麻や、絹・紬でも織り方を工夫し、夏用に作られた着物地があります。
絽(ろ)
夏の生地としてもっとも人気のある絽。留袖から、喪服、小紋、長襦袢等幅広く使われています。
平織りにすきまをつくった、もじり織りの一種です。
薄地で軽量、すきまが多く通気性が良い生地で、絽の目によって経絽(たてろ)と緯絽(よころ)があります。
紗(しゃ)
経糸と緯糸がシンプルに交差したもじり織りです。網の目のようです。
地模様を表現している紋紗(もんしゃ)、二重織りの風通紗(ふうつうしゃ)、節があり紬風の粋紗(きっしゃ)等があります。
羅(ら)
羅は、紗を複雑にしたもじり織りです。紗より目が荒い織物で、手編みのような感覚です。
着物地でなく、帯やコート時に使います。
上布(じょうふ)
上布は、新潟県の越後上布、石川県の能登上布、滋賀県の近江上布、沖縄県の宮古上布等があり、細い麻糸で織られた薄くて丈夫な上質の麻織物です。
縮(ちぢみ)
縮は、麻糸に強い撚(よ)りをかけて織物にし、その後湯もみをすると、シワのようなしぼが布表面にある織物を麻縮といいます。
新潟県の越後縮、小千谷縮、石川県の能登縮等があります。別名しじらともいわれます。
この項目の関連:
洗える夏 着物 女物
長襦袢 夏物
洗える着物男物夏物(駒絽や紗紬)
洗える男襦袢
京都きもの工房
京都きもの工房