粋な感覚あふれる千社札文の男襦袢です。
千社札は、神社や仏閣へ参拝した時、奉納の印である「納札」の習俗より生まれたといわれています。
本来は信仰目的または参拝の記念であり、日帰り参拝者が貼っている間は宿泊参拝と同じ功徳を得られると信じられていたものです。
これが江戸時代になると遊びの要素が加わり貼札(題名札)に加え多色使いの色札が使われるようになりました。
日本製の高級精華に京都の職人さんが無地染めと
手摺りの組み合わせの加工をしました。
横に移動しながら繰り返し手摺りをして、
非常に手間が掛かり、柄を繰り返しつないだ柄なので
大変神経も使います。
- 素材:絹100%
- 生地巾:40cm (尺5分 / 鯨尺)
- 長さ:13.0m