卒業式や謝恩会に着る着物と袴の着付けについて
ご紹介します。
(写真は卒業式2WAY 袴 ぼかしアート小町 ぼかし袴 2WAY 薄紫/濃紫 H505二尺袖着物(小振袖)袴用着物アート小町二尺袖きものK501を使用しています。
また襦袢は二部式を使用しています。)

卒業式袴の着方1
二部式襦袢の裾除けを着て紐を結びます。
袴を着る事を加味し短めにします。

卒業式袴の着方2
二部式襦袢の肌襦袢を着て腰紐を結びます。

卒業式袴の着方3
二尺袖(小振袖)着物を羽おり、袖を通します。

卒業式袴の着方4
二尺袖(小振袖)着物の右側を左脇に持って行き、裾の長さを調節します。
このとき袴を着る事を加味し短めにします。

卒業式袴の着方5
二尺袖(小振袖)着物の左側も側を右脇に持って行き、裾の長さを調節します。
このとき袴を着る事を加味し短めにします。

卒業式袴の着方6
腰紐を結びます。
袴を着る事を加味し上の部分結びます。

卒業式袴の着方7
二尺袖(小振袖)着物の後ろ側にしわが出来ないよう整えます。
生地が余るようであればハの字の形に折ります。
この時、脇の生地より背中の生地が上にくるようにします。

卒業式袴の着方8
袴下帯を写真のようにイカの剣先のような形に折り、腕を作ります。
(腕の長さは肩にかかるくらい)
腰紐の上に袴下帯を置きます。

卒業式袴の着方9
袴下帯を2~3周巻きます。

卒業式袴の着方10
袴下帯の腕側が上に来るよう一重結びをします。

卒業式袴の着方11
袴下帯の腕と反対側を巻きながらたたみます。

卒業式袴の着方12
袴下帯の腕と反対側の巻いた部分を腕側で上から固定し
袴下帯の腕を本体の袴下帯の下に上側から入れます。
ゆるい場合は袴下帯の腕を体の袴下帯の下側から引っ張ります。

卒業式袴の着方13
袴下帯の上から袴を置きます。
袴下帯は少し見える程度にしてください。

卒業式袴の着方14
袴の前側の紐を袴下帯の結び目の上に通し、
ひねって交差します。
(元々交差だけでもいいのですが、ポリエステルの袴は動くと緩みやすいのでひねります)
そして袴の前側の下で蝶結びをします。

卒業式袴の着方15
袴下帯の上から乗せるように袴の後ろ側を置きます。

卒業式袴の着方16
前に紐を回して中央より少し左で蝶結びをします。

卒業式袴の着方17
後ろ側の紐を結び目の上に上から掛け、整えて完成です。

この項目の関連:
二尺袖着物(小振袖)
卒業式2WAY 袴 ぼかし
卒業式2WAY袴 無地
着物の用語-袴/はかま

商品ときものQ&A
京都きもの工房
京都きもの工房

男物の着物の素材も羽二重・ちりめん・紬・夏物(絽・縮みなど)など色々あります。

秋・冬・春は羽二重・ちりめん・紬を使います。

使用する生地は場面別では
フォーマル-羽二重>ちりめん>紬-カジュアル
になります。

また柄は無地はフォーマル~カジュアル、柄入りはカジュアルになります。

最もフォーマルな礼装(結婚式・成人式)
では、羽織袴にして五つ紋をつけ、
足袋と羽織の紐は白を使用します。

カジュアルな場面としては
街歩きなどに使い、紋無しにします。

中間の、正装、よそ行きの場面は
パ-テイ・発表会・披露宴などがあります。

この項目の関連:
正絹 男着物
洗える着物 男物

商品ときものQ&A
京都きもの工房
京都きもの工房

季節のものでも半月ほど先の柄の着物を着るのがおすすめです。
季節感が薄れた現在はあまり限定はされませんが、
やはり多少考慮されるといいと思います。
季語と重なります。

季節を考慮するとお洒落な柄
1月:梅・水仙・羽子板・宝船・七種・獅子舞・破魔矢・門松・鏡餅・竹馬・苺・筍

2月:梅・うぐいす・猫柳・ふきのとう・水菜

3月:桜・くわい・黄水仙・たんぽぽ

4月:つばめ・桜草・チューリップ・ヒヤシンス・シクラメン・スイートピー・シネラリア・アネモネ・フリージア・あせびの花・ライラック・山吹・水芭蕉

5月:手毬花・アカシアの花・穴子・飛び魚・夏花・えんどう

6月:あじさい・花菖蒲・さくらんぼ・蛍・ガーベラ・サルビア・木苺・若竹・オリーブの花

7月:秋草・百合・扇・金魚・蘇鉄の花・仙人掌・月下美人・ダリヤ・向日葵・胡蝶蘭・風蘭・緯紅草・日日草・百日草・千日紅・百日紅・ハマナス・野牡丹・麒麟草・虎杖の花・花魁草・鷺草・えぞにう・岩煙草・駒草・ハイビスカス・ブーゲンビリア・ヨット・パイナップル・バナナ・マンゴー・メロン・瓜

8月:秋草・月・天の川・七夕

9月:稲穂・とんぼ・秋刀魚・秋の七草・粟

10月:紅葉・露・柿・百舌鳥・梨・松茸・椎茸・蜜柑・吹寄せ・木の実・桃・鳴子・雀・葡萄・梨・林檎・蜜柑・鹿・猪

11月:雪・大根・木の葉・鷲・鷹

12月:クリスマス・冬木立・雪吊・雪・餅・雁・千鳥

-------------------------------------------------------------------
季節を選ばないもの
時期的にはっきりと当てはまる柄が無かったり、迷ったりした時に便利です。
雁木紋割付模様有職紋(主なものに小葵文・唐草文・菱文・襷文・亀甲文・七宝文・立桶文等)・青海波源氏香雪輪紋・割付文様など。
雪輪・雁など季節的なものでも原型から大きく変わった柄があります。

---------------------------------------------------------------------
忌み事の柄
菊・蓮華・蓮など

商品ときものQ&A
京都きもの工房
京都きもの工房

季節に対する袷・単・薄地(絽・紗・上布・麻等)の決まり事
基本は10月~5月は裏地(胴裏・八掛)を付けた袷
6月と9月は単
7月8月は薄地になります。
ただし、昔より暑かったり、エアコンが効いていたりするのでフォーマルでない場合、
それほど気にしないでください。

この項目の関連:
商品(着物)についての疑問質問

京都きもの工房
京都きもの工房

着物の部位の名称です。
色んなホームページを見たり
着物の購入される時
ご参考にしてください。
着物の部位の名称
この項目の関連:
商品(着物)についての疑問質問

京都きもの工房
京都きもの工房

丸帯:明治時代までの花嫁衣裳・振袖に使用。表裏が同じ柄になっています。
    巾が広く半分に折って着付けます。

名古屋帯:お太鼓の所は広くその他の部分は半分の巾に仕立てています。
      ・織名古屋帯:古典柄の場合、フォーマルに。
       自由な抽象柄の物はカジュアルにもいけます。
      ・染名古屋帯:紬・小紋等カジュアルに。
       芯なし=袋名古屋帯(袋にはなっていません)・八寸巾=八寸名古屋帯
       などもあります。

袋帯:もともと筒状に織っていた帯(本袋帯)ですが、
    今はほとんど縫い合わせて袋状に仕立てています。
    主に礼装。特に金糸・銀糸使用の古典柄はフォーマル向け。
    金銀糸を使わず自由な柄のものは小紋・街着にもOK。

半巾帯:普通の半分の巾の帯です。使用する胴の巾に織られています。
     カジュアルに使用します。女物で細帯ともいいます。

細帯:女性用では半巾帯・男性用では角帯と言います。

兵児帯:男物・子供物に多い絞りの帯。ふわふわしています。
     浴衣に多く着られます。
-----------------------------------------------------------------------------
柄別

全通:全体に柄がある帯です。

六通:着付けたとき、見える部分にのみ柄がある帯。

お太鼓:お太鼓と着付けた時、胴部分の前部分に柄がある
     帯です。

昼夜帯:別名腹合わせ。表と裏が別の柄になっています。

その他、ワンタッチ帯(簡易帯)に仕立てられた帯もあります。    

この項目の関連:
ワンタッチ帯
男性用帯/角帯

京都きもの工房
京都きもの工房

着物は長さの単位は尺(鯨尺)・重さでは匁を使うことがあります。

最近は長さはセンチ(cm)・重さではグラム(g)を使うことが多いですが、
ベテランの方は尺・匁をよく使います。

尺(鯨尺)とセンチ・匁とグラムの相関関係を紹介します。

1尺(鯨尺)=約3.78センチ
1匁=3.75グラム(1貫=1000匁)

になります。

※尺と和装で使う鯨尺は異なります。
(1尺=約3.03センチ)

この項目の関連:
サイズ表
着物の着付けのヒント-着物の部位の名称

商品ときものQ&A
京都きもの工房
京都きもの工房

闘茶(とうちゃ)とは、中世に流行した茶の味を飲み分けて勝負を競う遊びであり、
日本では茶寄合・茶湯勝負・回茶・飲茶勝負・貢茶、
中国では茗茶・銘闘などとも言われました。

中国の唐代に始まって宋代に発展したと言われていて、
日本に伝来後は中国・日本ともにそれぞれ独自に発展しました。

茶道の原型とされ、日本において本格的に喫茶が行われるようになったのは、
鎌倉時代に入ってからのことです。
後期に入ると各地で茶樹の栽培が行われるようになりましたが、
産地間で品質に差があり最高級とされたのは京都郊外の栂尾(とがのお・京都市北西の山中)
で産出された栂尾茶で、本茶と呼ばれ、それ以外の地で産出された非茶とされました。
(後に宇治の茶の質が向上して宇治茶が栂尾茶と並んで本茶として扱われるようになりました)

最初の闘茶は現在の茶道のように格式はなく、
本茶と非茶を飲み分ける遊びとして始まりました。

しかし「群飲逸遊」と倫理面での批判や闘茶に多額の金品や土地、財産などが賭けられ、
二条河原落首では闘茶の流行が批判され、『建武式目』にも茶寄合(闘茶)禁止令が出されましたが実態は隠れて広がっていきました。

闘茶の方法は色々で、最初は本茶と非茶を2者択一で選択するもので、
最初に間違いをした者が敗者になります。
その後、複雑化していきました。

闘茶の全盛期であった南北朝時代から室町時代初期にかけて最も盛んに行われたルールが
四種十服茶(ししゅじつぷくちゃ)です。
このルールは種茶と呼ばれる3種類と客茶と呼ばれる1種類の計4種類を用い、
まず種茶を点てた3つに「一ノ茶」・「二ノ茶」・「三ノ茶」と命名して、
それぞれ試飲させて味と香りを確認させます。
次に種茶3種類からそれぞれ3つの袋、試飲に出さなかった客茶1種類から1つの袋の合計10袋の
茶袋を作り、そこからたてた10服分の茶を順不同に参加者に提供してこれを飲ませ、
10服の茶が最初に試飲した「一ノ茶」・「二ノ茶」・「三ノ茶」のうちのどれと同じものか、
または客茶であるかを回答し、その正解が最も多いものが勝者になります。

これを複数回行う場合もあり、後述の佐々木道誉の「百服茶」
(「百種茶」とは10回分の勝負を行ったもの(10服×10回=100服))で、
夜を徹することもあったとのこと。

他にも闘茶の方法は「二種四服茶」・「四季茶」・「釣茶」・「六色茶」・「系図茶」・「源氏茶」などが
ありました。

その後、15世紀中頃から闘茶は衰退します。
また村田珠光・武野紹鴎・千利休によって侘び茶が形成されていくと、
闘茶は享楽的な娯楽・賭博として茶道から排除されました。

亜流として闘茶は歌舞伎者らによって歌舞伎茶(茶歌舞伎)として愛好され続け、
侘び茶側でも茶の違いを知るための鍛錬の一環として闘茶を見直す動きは起こりました。

17世紀に作成された『千家七事式』には「茶カフキ」として取り上げられ
闘茶も茶道の一部として編入されました。
----------------------------------------------------------------------------
『光厳天皇宸記』正慶元年6月5日(1332年6月28日)条に廷臣達と「飲茶勝負」を行ったことが記されています。
『太平記』には、佐々木道誉が莫大な景品を賭けて「百服茶」を開いたことが記されています。

商品ときものQ&A
京都きもの工房
京都きもの工房

男物の帯の結び方で多用される貝の口結び。
女物の帯結びとしても着慣れた印象として着付けに結ばれます。
着物だけでなく、浴衣にも使われます。

以下、貝の口結びをご紹介します。
1.
帯の結び方/貝の口1
腰紐を締め着物の着姿を整え角帯の片方の手先を二つ折りにします。


2.
帯の結び方/貝の口2
折った部分を挟みながら帯を巻いていきます。

3.
帯の結び方/貝の口3
2回腰に巻きつけます。

4.
帯の結び方/貝の口4
余った帯の部分ともう片方の手先をそろえます。

5.
帯の結び方/貝の口5
後ろから見た状態です。

6.
帯の結び方/貝の口6
手先を折った方を下にし交差します。

7.
帯の結び方/貝の口7
帯の折っていない方を折った手先の方の下に通し、一度引っ張り締めます。

8.
帯の結び方/貝の口8
形を整えながら広い方の手先を折った方の手先の下に通していきます。

9.
帯の結び方/貝の口9

10.
帯の結び方/貝の口10
形を整え、貝の口結び、完成です。

この項目の関連:
絹100%本場筑前博多帯
洗える角帯
着物の用語-角帯/かくおび

商品ときものQ&A
京都きもの工房
京都きもの工房

東洲斎 写楽(とうしゅうさい しゃらく/東洲齋 寫樂/生没年不詳)は、
江戸時代の浮世絵師です。
寛政6年(1794年)に出版が開始された後、不思議な事に
確認されている錦絵作品は、約10ヶ月の期間内に集中し、
その後の消息は不明です。

当時は売れない画家だったと推測されます。
「あまりに真に描かんとてあらぬさまにかきなせしかば」と言われるように、
本来の目的であるプロマイド代りから大きく逸脱して、
肖像画の世界に入ったのが原因のようです。

確認されている中で、写楽の筆によるものと思われる作品の大首絵は、
大胆かつ巧みにデフォルメを駆使しながら、なおかつ
目の皺や鷲鼻、受け口など、その役者が持つ個性をありのままに描く役者絵です。
このことから、描かれた役者と役柄から写楽の実像を推測するべく検証がなされ、
これが現在の写楽説の主流になっています。

彼らが出演した芝居の上演時期があり、
これを元に役者絵の発表時期は4期に分けることができます。

しかし、後期に向かうほど作品における絵画的才能や版画としての品質が劣るため、
真偽に疑問が投げかけられているものが多くあります。

すべて蔦屋重三郎の店から出版されているのも特徴です。
(挿図の右下方に富士に蔦の「蔦屋」の印があります)。

第1期が寛政6年5月(28枚)、第2期が寛政6年7月・8月、
第3期が寛政6年11月・閏11月、第4期が寛政7年1月。

写楽の代表作とされるものは第1期の作品で、
後になるほど生彩を欠きます。
このほかに相撲絵などで、写楽銘の残るものもあります。

ドイツの美術研究家ユリウス・クルトが
レンブラント、ベラスケスと並ぶ三大肖像画家と
激賞したことがきっかけになり("Sharaku" 1910年)
大正以降、日本でも評価が高まりました。

別人説 もあり、『江戸名所図会』などで知られる考証家・斎藤月岑が
写楽の本名は阿波(蜂須賀家)の能役者・斎藤十郎兵衛で、
八丁堀在住であると書き残したのことですが(『浮世絵類考』への加筆)、
十郎兵衛の実在はなかなか分かりませんでした。
そこで「写楽」とは誰か他の有名な絵師が何らかの事情により
使用した変名ではないかという「写楽別人説」が浮上しました。

蔦屋が無名の新人の作を多く出版したことの不思議、
短期間に活動をやめてしまったのは何故かなどということが
謎を生み、別人説の候補として
浮世絵師の歌川豊国、歌舞妓堂艶鏡、葛飾北斎、喜多川歌麿、
作家の十返舎一九、俳人の谷素外など、多くの人物の名が挙げられました。

その後、近年の研究によって実際に阿波の能役者・斎藤十郎兵衛が
八丁堀に住んでいたことが明らかになり、
写楽と斎藤十郎兵衛の関連性は高いと考えられるようになってきました。

その根拠は以下の点からです。
・同じく能役者の伝記『重修猿楽伝記』にも斎藤十郎兵衛の記載があること。
・能役者の公式名簿である『猿楽分限帖』に斎藤十郎兵衛の記載があること。
・埼玉県越谷市の浄土真宗本願寺派今日山法光寺の
 過去帳(文政3年)に「八丁堀地蔵橋 阿州殿御内 斎藤十良(郎)兵衛」が
 58歳で死に千住にて火葬に附されたとの記録があること。
・江戸の文化人名簿の『諸家人名江戸方角分』の八丁堀の項目に
 「写楽斎 地蔵橋」との記録があること。
・浮世絵類考の写本の一つ(達磨屋伍一旧蔵本、 斎藤月岑の増補以前?)
 には
 「写楽は阿州の士にて 斎藤十郎兵衛といふよし栄松斎長喜老人の話なり」とあり、
 栄松斎長喜は写楽と同じ蔦屋重三郎版元の浮世絵師であり、
 写楽の事を知っていたとことが推測される
 (長喜の作品「高島屋おひさ」には団扇に写楽の絵が描かれている)。

時代背景は、蔦屋が寛政6年に写楽の浮世絵を発刊しましたが、
今まで
「財産半減という処分を受けた後なので、蔦屋が浮世絵で大儲けを狙った」
といった解説が一般的に流布されていますが、
専門家の研究によれば蔦屋の扱っていた商品は
『投機的なリスクを伴う分野のものは一点も見当たらず』
『蔦重は定番商品の出版権を握ったうえで堅実すぎるほどの商売をしてきた』
との評価のようです。

また、当時の浮世絵版画は安価なもの
(16文、当時の約蕎麦一杯の値段)で、
一度に大きな利益を得られる商品ではありませんでした。
葛飾北斎も、この時期(寛政6年頃)まだ彼は「北斎」を名乗ってはおらず
「春朗」「宗理」の名前で活躍していました。
また、文化年間の一時期には「可候」の号を使用しています。

この項目の関連:
正絹男物額裏 浮世絵 写楽
新商品の紹介-正絹男物額裏 浮世絵 写楽

商品ときものQ&A
京都きもの工房
京都きもの工房

夏が目前に迫ってきましたね。
男物の夏着物や浴衣にとワンタッチ帯の問い合わせ、ご注文が
多くなってきました。

京都きもの工房のワンタッチ帯は仕立てに工夫があり、便利との事で人気です。

下記に着付け方を載せましたが、本当にシンプルなので参考までに。
ワンタッチ帯の着付け

ただ、本格的に着付けをしたいという方もいらっしゃって、
1本帯にこだわる方もおられます。

着物まめ知識-帯の結び方/貝の口にも掲載しましたが、
もう一度掲載します。

--------------------------------------------------
1.
帯の結び方/貝の口1
腰紐を締め着物の着姿を整え角帯の片方の手先を二つ折りに。


2.
帯の結び方/貝の口2
折った部分を挟みながら帯を巻きます。

3.
帯の結び方/貝の口3
2回腰に巻きます。

4.
帯の結び方/貝の口4
余った帯の部分ともう片方の手先をそろえます。

5.
帯の結び方/貝の口5
後ろから見た状態。

6.
帯の結び方/貝の口6
手先を折った方を下にし交差します。

7.
帯の結び方/貝の口7
帯の折っていない方を折った手先の方の下に通し、一度引っ張り締めます。

8.
帯の結び方/貝の口8
形を整えながら広い方の手先を折った方の手先の下に通します。

9.
帯の結び方/貝の口9

10.
帯の結び方/貝の口10
形を整え、貝の口結び、完成です。

この項目の関連:
ワンタッチ帯
男性用帯/角帯
着物の用語-角帯/かくおび

商品ときものQ&A
京都きもの工房
京都きもの工房

インターネットで通販をしていますが
きものと襦袢を一緒にご注文いただく時もよくあります。

その時の組合せで悩まれることが多くお問い合わせ頂きます。

併せやすいきものと長襦袢の組合せでは、
きものの地色に対し同系色の薄色や濃色をされると、
落ち着いた組合せになります。

またきものの柄の色と襦袢や帯の色を併せると
お洒落な感じになります。

そしてきものが柄が派手な場合は襦袢や帯は無地や大人し目、
きものが無地など大人なしい場合は襦袢や帯は柄が主張している
ものを組み合わせます(ただし、これは着る場面によっても考えてください)。


組合せ例1
sa-002pe-tatem.jpg mizutamamuji-bokasi-whiteyerrow-top.jpg pe-mizutama-cherrypink-top.jpg
pe-mizutama-peallabender-top.jpg
柄が目立つきものにはぼかしや無地系の襦袢


組合せ例1
shineup-sisyu-siracya-genji-tate.jpg mizutamachidori-cream-siwa.jpg
柄が大人しいきものには柄が目立つ襦袢


また、夏物のきものであれば無地系、柄系問わず
白の襦袢を併せる場合が多いですが、
帯は組合せは上記をご参考にしてください。

なお、夏物のきものに色の襦袢を併せる場合は
きもの生地が透けるので地色と同系色がお勧めです。

ご参考になれば幸いです。

商品ときものQ&A
京都きもの工房
おといあわせ
京都きもの工房

男物の着物の着方を掲載します。
男性の方もどんどん着物を着ましょう!

必要な物・・・
着流し:着物×1・襦袢×1・帯×1・腰紐×2・足袋×1組・雪駄か下駄×1
着物と羽織:着物×1・羽織×1・襦袢×1・帯×1・腰紐×2・足袋×1組・羽織紐×1・雪駄か下駄×1
着物と袴:着物×1・袴×1・襦袢×1・帯×1・腰紐×2・足袋×1組・雪駄か下駄×1

最低限上記が必要ですがより正式には半襦袢を襦袢の下に着ると良いです。
また襦袢に半衿が付属していない場合は半衿も必要になります。

----------------------------------------------------------------------------
今回は角帯の結び方は貝の口、袴の履き方は十文字結びです。
(ちなみに袴の十文字結びは儀式、結婚式など祝儀の時にします)

男の着物の着付け(帯結びは貝の口)
襦袢を羽織る
まず長襦袢を羽織ります。
寒い場合は中にシャツや肌襦袢を着ても良いと思います。

襦袢と腰紐
腰紐を腰骨の上で結びます。
腰紐を前→後で交差→前へと持ってきます。

腰紐をねじる
腰紐を一回ねじります。

腰紐をねじる 2
その後、腰紐をそのままねじると、輪っか状の隙間が出来ます。

下を上げて上の紐を巻き下の紐の根本を通す
そのわっか状の隙間に紐を”途中まで”通します。

腰紐を締める
通した紐以外の紐の端を引くと結び目が締まります。

余った紐の部分を挟み込む
余った長さの紐の端の部分が邪魔になるので紐の下に挟み込みます。

襦袢の着付け完成
長襦袢の着付けの完成です。

着物を羽織る
着物を右下、左上に衿を重ねて、
背中の背中心の縫い目を真ん中にして羽織ります。

腰紐を締める
腰紐を襦袢と同じように締めます。
背中心がずれたら直して整えます。

角帯の端を折る
角帯の片方の端を約40センチほど縦方向に半分に折ります。
その時、折った部分の根本を写真の様に折っておくと後々が楽です。

角帯の端を折る 裏面
折った部分の裏から見た状態です。

腰紐の上に乗せる
角帯の半分に折った側の端を左上にして背中心の腰紐の上に置きます。

帯を2~3周巻く
角帯を2~3周、腰の周りに巻きます。

折っていない方の端を内側に折り込む
角帯の折っていない、広い側の端を内側に折り込みます。
その時、体側から約50センチくらいの長さになる様に調節しましょう。

揃えて50cm位にする
角帯の折っていない、広い側の端も整えます。

狭い方の端の周りを広い方の端で上から巻き、下側を通し上に持ってくる
角帯の半分に折っている狭い方の端を下に下げ、その周りを巻くように、
折っていない、広い側の端で外側から内側に折り、上に引きます。

広い方の端を向かって右上に、狭い方の端を向かって左下に引き、締める
角帯の広い方を向かって右上に、狭い方の端を向かって左下にして、
両端を引き締めます。

広い方の端を上から下に持ってきて向かって左上に下側から折る
角帯の広い方の端を下側に折り、外から内側に折り、左上に持って来ます。
(わっか状になります)

広い方の端の筒状の中に狭い方の端を通し締める
角帯の広い方の端でできた輪っか状の中に狭い方の端を通し、締めて整えます。

角帯の貝の口が完成
ここで「着流し」スタイルが完成です。

羽織の着付け
羽織をはおる
羽織をはおり、背中心を着物と合わせます。

羽織の衿を折る
羽織の衿の首あたりの部分を外側に半分に折ります。
羽織の乳(羽織紐を取り付けるわっか状の部分)は折り目の先に
来るようにします。

羽織紐を付け完成
羽織紐を付けます。
(羽織紐にSかん(S状の金具)が有る場合は乳に引っかけます。
クリップがある場合は羽織の乳の部分の上に取り付けます)

羽織の着方の完成です。

男物の袴の着付け
袴を腰に乗せる
馬乗り袴の場合、着物と襦袢の裾をたくし上げ着物の腰紐にはさみます。
行灯袴の場合はそのまま、
袴を角帯の上に乗せて合わせます。
角帯は大体1~1.5センチ出るようにします。

前紐を後ろで交差
袴の前紐を背中側に持ってきて角帯の所で交差します。

前紐を後ろでねじる
他の人に着つけて貰う場合は角帯の所でねじる場合もあります。
この場合の長所は着崩れがしにくいところです。
また短所は角帯と袴の紐に強いしわが出来てしまいます。

前紐を前に持ってきて交差
前紐を交差した後、前に持ってきて両方の前紐を交差します。

向かって左側の紐を折る
前紐の交差した下側の紐を外から上に折り上げます。

再度後ろに持ってきてリボン結び
帯結びの下側で蝶々結びをします。

後ろ側の腰板のへらを差す
後側を持ってきてへらを帯の内側に差し込みます。
へらがない場合は腰板を帯結びの上に乗せます。

前にまわして前紐の下に入れる
後紐を前にまわして交差した前紐の内側に通します。

交差した下側の紐を前から上に、さらに全ての紐の下へ
交差した後紐の下側の紐を下から前へ、上に、さらに全ての紐の下へ通します。

下に通した後ろ紐を引っ張り締める
全ての紐の下へ通した後紐を引っ張って締めます。

もう片方の後ろ紐をわっか状にして巻く
もう片方の後紐を10センチくらいの輪っか状にして巻いていきます。

巻ききって紐が交差する部分の上へ
10センチくらいの巻いていった輪っか状の紐を結び目の外側に置きます。

下に通した後ろ紐を前から上へ持ってきて、全ての紐の後ろへ
輪っか状の後紐を束ねるように、もう片方の後紐を下から前→上から内側に
巻きます。

全ての紐の後ろへ持ってきた紐を同じように下→前→上→後と繰り返し巻き残り約25センチまで
繰り返し巻いていって紐の余りの長さが約25センチくらいになるようにします。

後に折りその後ろへ通す
紐の余りの長さが約25センチくらいになったら、結び目の内側に通します。

前に持ってくる
結び目の内側に通した紐を前側に倒します。

端を結び目の後に差し込む
紐の端を結び目の後側に差し込みます。

男の着物に袴の着姿
袴の着付けの完成です。

京都きもの工房
京都きもの工房

和服着物呉服の違いをある男性から聞かれる事がありました。

現在では同じように使われていますが語源は異なります。
下記の通りになります。


和服とは

日本(和)の服、という意味で日本の衣服という意味です。
着物のところに記載している通り、洋服と区別するためにできた言葉です。


着物とは

元々、着るもの、という意味だったが江戸時代の終わりに
西洋文化が入ってきて洋服と区別されて和服と同意語になっていきました。
ご存知、日本従来の衣服であり日本の民族衣装という捉え方もされます。
洋服と大きく違う点は
洋服は体に沿わせた曲線を組み合わせた立体裁断の組み合わせが中心であり
(洋裁)
又、使用生地は織物、編み物の両方が使われています。
和服は直線に裁断した部品を組み合わせた
(和裁)長着(着物の本体)を帯で締めるスタイルが
基本になっています。
又、使用生地は織物が中心です。


呉服とは

現在の中国の場所が三国志の魏・呉・蜀の覇権争いをしていた時の呉の国から織物が伝来した事から織物を指します。
当時はくれはとり=(呉(クレ)+機織り(ハトリ))と言われたのが音読みになりゴフクとなりました。
2つの捉え方が有り、和服用の織物の総称、又は太物を別にしての絹織物を指します。
補足:太物=太い木綿を主として、麻や楮・ウールのこと。

つまり、元々語源は違えども、今では着物も和服も呉服も同じように使って頂いて大丈夫です。

着物の歴史については、下記リンクよりご移動頂けますので併せてご覧ください。

着物の歴史
京都きもの工房 1号店
京都きもの工房 2号店
京都きもの工房

結論から言いますと、
着物を着ての自動車運転たすき掛けをして、十分に注意
履物別にスニーカーなど用意しましょう。

正月など着物で親戚やお友達の挨拶回り、初詣など、自動車・自転車を運転する事が有ると思います。

「道路交通法」71条6号で、『道路又は交通の状況により、公安委員会が道路における危険を防止し、その他交通の安全を図るため必要と認めて定めた事項』を「運転者の遵守事項」というものがあります。

因みに、京都府警さんに聞いてみました。
自動車の場合、履物は、スリッパ、モード履きはNGで、
鼻緒が有ればOKだそうです。
体験から言えば、袖が運転機器などに引っかかる恐れが有るので、
たすき掛けをして頂いた方が良いです。

自転車については特に規定が無いそうです。
ただし、これも着物用自転車を使用し、
袖が引っかかると事故になる可能性があり、
たすき掛けをして乗車がお勧めです。

その他、各都道府県に聞いてみましたが、
自動車での運転は厳しい場所でも着物を着て運転する時、
たすき掛けをすると問題ないようです。
(県によっては着物を着てそのまま運転すると罰せられる地方が有ります。
また、着物は袖が長く、筒袖を除くと、短いものでも1.3尺(約49cm)ありますから、
安全上、たすきを締めて頂きたいと思います。

ただし、注意して頂きたいのは、着物を着て運転していて、事故に巻き込まれた場合、判断が不利になる可能性があります。
理由は、道路交通法で、「運転に適した服装で運転する事」という規定があり、
着物が運転に最適な服装かと言えば、洋服と比べると、より運転に適した服装は言えず、
事故が起きると危険運転とみなされる恐れがあるからです。

さて、多くの都道府県で着物は"運転しにくい服装か否か"というと、
明確ではなく、問題は、履物です。

これには、明確に道路交通法に規定されている所が多く、
スリッパ、モード履き、木製下駄は駄目だそうです。
鼻緒が付いているものは足と履物とが密着しているという解釈で、
OKとの事です。

ただし、実際に運転してみると、鼻緒でも運転中、脱げそうになる事が多く
着物での運転では、スニーカーなど別に用意して頂いた方が絶対おすすめです。

自転車については、裾をペダルに引っ掛ける事が有りお勧めはしません。
ただし、着物用自転車というのが有りますので着物を着て自転車に乗る場合はこちらをお勧めします。
袖も引っ掛け転倒する恐れが有るのでたすきを掛け、鼻緒のものは脱げる可能性が有りますので
こちらもスニーカーの使用をお勧めします。

着物の歴史
京都きもの工房 1号店
京都きもの工房 2号店
京都きもの工房

最新情報をキャッチ! rss2.0

Subscribe with livedoor Reader

Add to Google

My Yahoo!に追加

Calendar

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

Profile

店長写真

店長
田原 秀樹


京都きもの工房へようこそ。このブログでは着物や和装関連の事、商品紹介などをしていきたいと思います。ご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

アーカイブ

最近のコメント

サイトマップ

お問い合わせ

京都きもの工房ブログ トップ

着物通販 京都きもの工房 トップ