きものと襦袢や帯などの色柄の組合せ

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インターネットで通販をしていますが
きものと襦袢を一緒にご注文いただく時もよくあります。

その時の組合せで悩まれることが多くお問い合わせ頂きます。

併せやすいきものと長襦袢の組合せでは、
きものの地色に対し同系色の薄色や濃色をされると、
落ち着いた組合せになります。

またきものの柄の色と襦袢や帯の色を併せると
お洒落な感じになります。

そしてきものが柄が派手な場合は襦袢や帯は無地や大人し目、
きものが無地など大人なしい場合は襦袢や帯は柄が主張している
ものを組み合わせます(ただし、これは着る場面によっても考えてください)。


組合せ例1
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柄が目立つきものにはぼかしや無地系の襦袢


組合せ例1
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柄が大人しいきものには柄が目立つ襦袢


また、夏物のきものであれば無地系、柄系問わず
白の襦袢を併せる場合が多いですが、
帯は組合せは上記をご参考にしてください。

なお、夏物のきものに色の襦袢を併せる場合は
きもの生地が透けるので地色と同系色がお勧めです。

ご参考になれば幸いです。

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